2024.02.26
SBT(Science Based Targets)認定取得に関するお知らせ
ディエスジャパングループ※は、このたび2030年度に向けた温室効果ガス排出削減の目標をSBTイニシアチブへ提出し、中小企業向け検証ルート(Target Setting Letter for SMEs) において「1.5℃目標」に整合しているとしてSBT認定を取得しました。
※取得範囲
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市吉田本町3-3-45、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社東京ディエスジャパン(本社:東京都台東区柳橋2-16-20、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社東北ディエスジャパン(本社:宮城県仙台市若林区六郷1-7、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社川崎ディエスジャパン(本社:神奈川県川崎市宮前区南野川3-12-23、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社ディエスロジコ(本社:東京都台東区柳橋2-16-20、代表取締役社長:北條陽子)
SBTについて
SBTとは、「Science Based Targets」の略称で、日本語では「科学的根拠に基づいた目標設定」と訳されます。
これは、企業が温室効果ガスの排出削減目標を設定する際に、国際的な科学的知見に基づいた基準を用いることで、地球温暖化を1.5℃に抑えるというパリ協定の目標達成に貢献することを目指す取り組みです。
ディエスジャパンのSBT短期目標と取組み
SBT短期目標(near term)
・Scope1およびScope2(注)の温室効果ガス排出量を2030年までに2021年度比で42%削減
・Scope3(注)排出量の把握と削減に取り組むことを約束
今後、ディエスジャパングループの排出量の推移を公表いたします。
(注)
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス) Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
SUSTAINABLE FUTURE 2050
連携し生まれる「チカラ」で心地よい共生社会を。
リユーストナーを始めとする環境に配慮した製品・サービスを展開してきたディエスジャパンは、循環型社会の実現を加速させるため、「連携し生まれる「チカラ」で心地よい共生社会を。」をメッセージに、持続可能な社会の実現をより強く推進することを宣言いたしました。
今後、カーボンニュートラルの実現に寄与する企業としてあり続けるために、自らが「環境負荷フリーの企業になる」ことを宣言するとともに、グリーンハウスガス(GHG)・環境負荷フリーの企業活動を柱とする「SUSTAINABLE FUTURE 2050」を展開しています。
・Challenge1:自社(Scope1・2)におけるGHG排出量ゼロを実現する
・Challenge2:サプライチェーン(Scope3)において排出されるGHGの削減
・Challenge3:お客様の事業活動におけるGHG排出量ゼロに貢献する