CLIENT INTERVIEW

導入企業インタビュー

2025.9.22
情報通信業

【株式会社rtv】ライブ配信の新しい形で脱炭素に貢献。スポーツ界の未来を見据えたSBT認定取得。

株式会社rtv
事業内容
スポーツ競技のライブ配信プロデュース、リモートプロダクション事業など
企業サイト
https://rtv.co.jp/

スポーツ競技などのライブ配信をプロデュースする株式会社rtv様。

中継車を使わずに高品質な映像配信を可能にする「リモートプロダクション」を本格的に展開し、CO2削減へ大きな期待が寄せられています。

この度、ファストカーボンを導入し、SBT認定を取得された同社の取り組みについて、代表取締役の須澤壮太様にお話を伺いました。

事業の成長と共に高まった脱炭素経営への意識

2012年、立命館大学映像学部に在籍していた須澤社長が、テレビ放送のなかったアメリカンフットボール決勝戦をライブ配信したことをきっかけに始まった同社。

現在では「American Football Live」や「関西学生サッカーLIVE」など様々なスポーツ競技のライブ配信を手掛け、読売テレビグループと連携した「あすリートチャンネル」の運営も行っています。

事業が拡大する中で、脱炭素経営への意識が高まったきっかけについて、須澤社長は次のように語ります。

「ディエスジャパン様の影響でファストカーボンの導入、SBT認定取得と脱炭素経営への意識が高まりました」

中継車を使わない「リモートプロダクション」でCO2削減に貢献

SBT認定取得という目標を達成するための具体的な取り組みの一つが、中継車を使わないライブ配信「リモートプロダクション」の本格展開です。

通常、試合のライブ配信には大規模な中継車が必要不可欠でした。

しかし、同社のリモートプロダクションは、現地の映像や音声をインターネット回線で拠点(スタジオ)に伝送し、そこでスイッチングやテロップ挿入などの作業を行うため、中継車を必要としません。

「リモートプロダクションによって移動にかかる燃料、電気を削減でき脱炭素に貢献します」と須澤社長は、その効果を語ります。

クリーンエネルギーを活用した新たな拠点とスポーツ分野への貢献

同社の脱炭素への挑戦は続きます。

来年には長野県に、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活かした、クリーンエネルギーによるリモートプロダクションの新基地建設を計画しています。

株式会社rtv様は、自社の事業活動を通じてCO2削減を推進するだけでなく、ファストカーボンの取り組みをスポーツ分野全体にも広げていこうとしています。

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