2025.01.08
従業員の服装自由化を導入。職場環境に応じた自由な服装選択が可能に。
社員有志による「服装規定見直しプロジェクトチーム」が主導し服装自由(ドレスコードフリー)制を導入。
2025年で創業40年、従業員の多様性実現や暑さ・寒さに応じた働きやすい職場環境づくりを服装から実現。
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:北條陽子 以下「ディエスジャパン」)は、社員の個性を尊重し、生産性と創造性を向上させるための新たな挑戦として、服装規定を改定し服装自由(ドレスコードフリー)制を導入しましたので、お知らせいたします。
服装自由(ドレスコードフリー)制導入の背景
ディエスジャパンでは、全国各拠点で服装規定の運用にばらつきがあり、統一性に欠ける点が課題となっていました。
また、特に夏季における猛暑を背景に、従業員の熱中症対策の必要性も増していました。
こうした状況を受け、2024年7月より、代表の北條を中心に、部門や年代を超えた社員有志8名による「服装規定見直しプロジェクトチーム」を結成しました。
チームは勤務時の快適性や働きやすさ向上を目指し議論を重ね、新たな「ディエスジャパンのドレスコード基本方針」を策定しました。
「ドレスコードフリー」とは、従業員が自身の個性を自由に表現できる服装方針を意味します。この方針により、従業員が快適に働ける環境を整え、創造性や生産性の向上を図ることを目的としています。
今後は社内アンケートを通じて従業員の意見を集約し、本取り組みの効果を検証していく予定です。
服装規定見直しプロジェクトチームメンバー(一部)と、ディエスジャパン代表の北條(写真右から2人目)
服装自由(ドレスコードフリー)制導入前の課題
服装自由(ドレスコードフリー)制導入前には、以下の課題がありました。
服装規定の曖昧さ:
ディエスジャパンのロゴ入りポロシャツやジャケットが支給されていましたが、製造時期による色・デザインの違いや着用ルールのばらつきが見られました。
暑さ対策:
夏季の猛暑が厳しい中、製造・物流拠点や営業職員の熱中症対策が課題でした。
女性職員の服装:
女性職員の制服着用の有無が拠点によって異なり、制服のデザインや運用も統一されていませんでした。
髪色規定の不明確さ:
金髪は禁止されていたものの、それ以外の髪色については明確な規定がなく、白髪染に関する意見もありました。
服装自由(ドレスコードフリー)制導入後のイメージと従業員からの声
「服装自由(ドレスコードフリー)」制導入後は、「第三者から見て清潔感があり、好感が持てる身だしなみ」を基本方針とし、服装は原則自由となりました。従業員からは以下のような声が寄せられています。
- 冬季にニットやベストなどの厚手の衣服が着用できるようになり、寒さを感じることが減った。
- 頭髪に関する制限がなくなり、白髪染の使用が自由になった。Tシャツやパーカーなど、首周りを締め付けない服装が可能になり、働きやすくなった。
- スニーカーが履けるようになり、革靴やパンプスに比べて足の疲労が軽減された。
- 服装やアクセサリーがきっかけで会話が生まれ、従業員間のコミュニケーションが増えていると感じる。
- スーツも含めて服装が自由になり、TPOに応じた自己表現が可能になった。
ディエスジャパンは、多様性を尊重した働きやすい職場環境づくりをさらに進めてまいります。