リサイクルトナーのデメリットは?故障リスクと失敗しない業者の選び方
「経費削減のためにリサイクルトナー(リユーストナー)を使いたい」 「でもプリンターが壊れたらどうしよう」
そんな不安を抱えていませんか?
その心配はもっともなことで、選び方を間違えると プリンターの故障や トナー漏れといったトラブルを招きます。
しかし正しい知識さえあれば リスクを最小限に抑え 大幅なコストダウンが可能になります。
私たちディエスジャパンは長年リサイクルトナー(リユーストナー)を扱い多くのお客様をサポートしてきました。 その経験から断言できることがあります。
「品質の良いリサイクル品は純正品に迫る」
ということです。
この記事ではプロの視点から 包み隠さずデメリットを解説します。
その上で失敗しない選び方をお伝えします。
リサイクルトナー(リユーストナー)の本当のデメリットとは

まずは正直にお話しします。 リサイクルトナーには純正品にはないデメリットが存在します。 良いことばかりを言うつもりはありません。
純正品と比べて不具合率はどうなのか
純正品の不具合率は限りなく0%に近いです。一方でリサイクルトナーは一般的に1%から2%程度の不具合率と言われています。
「えっ、そんなにあるの?」と思われたかもしれません。しかしこれは業界全体の平均値。
私たちの工場では 純正品に近い水準まで 不具合率を下げることを目指しています。
色味の再現性と専門的な用途
もう一つのデメリットは色味です。 一般的なビジネス文書や 社内会議の資料であれば 違いに気づく人はほとんどいません。
しかし厳密な色管理が求められる現場 たとえばデザイン会社や 写真スタジオでの最終出力には向きません。
純正トナーの成分はメーカーの企業秘密。 100%完全に同じ成分を作ることは不可能です。
用途に合わせて使い分けるのが 賢いコスト削減のコツと言えます。
「互換トナー」と「リサイクルトナー」は別物

ここで多くの方が誤解している 重要な事実をお伝えします。
「リサイクルトナー」と ネットで激安で売られている「互換トナー」 これらは全くの別物です。
故障の原因になりやすい激安品の正体
リサイクルトナーは 純正の使用済みカートリッジを回収し分解、洗浄、部品交換を行って トナーを再充填したものです。
つまり「器(カートリッジ)」は純正品と同じ。 だからプリンター本体との相性は良く物理的な破損リスクは低いです。
一方で「互換トナー」は 海外などで金型から安価に作られたコピー品。これらは設計精度が甘いことが多くトナー漏れや 紙詰まりの原因になりやすい傾向があります。
「リサイクルを使ったら壊れた」 という口コミの多くは 実はこの互換トナーによる被害が大半です。
特許侵害リスクとコンプライアンス
さらに互換トナーには メーカーの特許を侵害しているリスクもあります。
コンプライアンスを重視する企業様にとって 違法な疑いのある製品を使用することは 社会的信用のリスクにもなりかねません。
安心して使い続けるためには 正規の手順で再生された 「日本製のリサイクルトナー」を選ぶ必要があります。
お問い合わせは最寄りのディエスジャパン営業店舗までお気軽にお問い合わせください。
トラブルと削減事例

良質なリサイクルトナーを選ぶか値段だけで選ぶかで 結果は大きく変わります。
安さだけで選んで失敗した製造業A社の事例
A社の場合。 ネット通販で見つけた 「一本1,500円」という激安トナーを購入されました。 最初は問題なく使えていたそうです。
しかし2ヶ月後 プリンター内部でトナーが大量に漏れ出しました。 結果として定着ユニットという部品が破損。
メーカー修理を依頼しましたが 「非純正トナーが原因」とのことで 修理費は全額実費の5万円。
安いトナーで浮いた金額など 一瞬で吹き飛んでしまいました。
年間100万円の削減に成功した物流業B社の事例
一方、B社の場合。 ディエスジャパンにご相談いただき リサイクルトナーへ切り替えました。
純正品を使っていた頃は 年間トナー代が約200万円。 切り替え後は約100万円まで圧縮できました。
もちろん年に一度くらいは 印字のかすれなどの不具合が出ます。 しかし連絡をいただければ すぐにサポートいたします。
業務を止めることなく 大幅な利益改善を実現されています。
「もっと早く切り替えればよかった」 と嬉しいお言葉もいただきました。
失敗しないリサイクルトナー業者の選び方

どうすれ安全にコスト削減ができるのでしょうか。 見るべきポイントはあります。
「E&Qマーク」や「STMC」などの品質基準
しっかりした製造工場は 第三者機関の認証を受けています。
日本国内には 「E&Qマーク(環境と品質)」 という厳しい基準があります。
また世界基準である 「STMC」を取得しているかも指標になります。 これはアメリカで策定された トナーカートリッジのテスト方法です。
これらのマークが表示されている商品は 一定以上の品質が担保されています。
ネットで購入する際は 商品ページにこれらの記載があるか確認しましょう。
ディエスジャパンの製品は もちろんこれらの基準をクリアしています。
コスト削減と安心を両立させるために

リサイクルトナーのデメリット それは「業者選びを間違えると痛い目を見る」 という点に尽きます。
逆に言えば 信頼できるパートナーさえ見つかれば これほど費用対効果の高いツールはありません。
純正品の半額以下で 純正品に近い品質を手に入れる。
浮いた経費で 新しい設備投資や社員還元もできるでしょう。
まずは現在お使いのプリンター機種で どれくらいコストが下がるのか シミュレーションしてみませんか?
ディエスジャパンでは 専門スタッフが最適なプランをご提案します。
不安な点は 私たちプロになんでも聞いてください。
コスト削減を 全力でサポートさせていただきます。
お問い合わせは最寄りのディエスジャパン営業店舗までお気軽にお問い合わせください。