2024.10.29
【出展報告】脱炭素経営EXPO2024【秋】(10月2日~4日)に出展、会計データだけでCO2排出量を見える化できる「ファストカーボン」に注目
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:北條陽子 以下「ディエスジャパン」)は、2024年10月2日(水)〜10月4日(金)の3日間にわたり、幕張メッセで開催された「第5回 脱炭素経営 EXPO【秋】」に出展し、ブースでのサービス紹介やデモンストレーション、セミナーを行いましたので、お知らせいたします。
ディエスジャパンは、製造業や建設業など幅広い業界の中小企業の皆様に向け、CO2排出量を会計情報と紐づけて自動算出できる(※1)ツールである「ファストカーボン」をご提案しました。
ブース内で開催したセミナーでは、ファストカーボンのご案内のほか、「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)」参加企業や、当社と業務提携をしている国際基準のESG評価サービスを展開するイタリアCRIF社などに登壇いただき、CO2排出量を見える化したあとのステップとなる、省エネ・省資源施策や創エネ施策についてご提案しました。
本展示会では、CO2排出量の換算をこれから始めようとされている企業、すでにCO2排出量の換算をされているものの課題を感じられている企業、中小企業の脱炭素を支援する金融機関、報道関係者など、3日間で合計約1400人が当社のブースに来場されました(※2)。
(※1 特許取得済み:特許第 6896315号、特許第 6864404 号)
(※2 来場者のQRコードを本展示会のシステムに登録した数)
展示内容・ブースの様子
ディエスジャパンのブースは脱炭素ソリューションが集まる列の端に位置し、ブース内に壁やパネル等を設けず開放感あふれるブース設計にしたことで、左右の通路から多くのお客様にご来場いただきました。
ブース壁面には「脱炭素という、大事な取り組みだからこそ、世界中の誰にとっても身近なものになるべきだ」という、私たちディエスジャパンが作りたい未来へのメッセージを記載しました。
当日来場いただいたお客様からは「脱炭素の取り組みはむずかしい」「CO2排出量の見える化をもっと簡単にしたい」といったお悩みが寄せられました。「使い慣れた会計データだけでCO2排出量が見える化できる」というファストカーボンの簡単な操作性や低コスト性に対し「脱炭素への取り組みは、こんなに簡単に始めることができる!」という、ディエスジャパンが作りたい未来をご理解いただけました。
ファストカーボンとは
ファストカーボンは、会計帳簿のデータをもとに、国際規格に則ったCO2排出量を簡単な操作で可視化することを可能にしたクラウドシステムです。
会計帳簿のデータと連携するだけでScope1・Scope2(自社での燃料や電力等の使用による排出)に加え、Scope3上流(カテゴリー1~8:自社の製品・サービスを販売するまでの事業活動に関わる他社からの排出)のCO2排出量が即座に算出されるため、中小企業のCO2排出量換算のための工数を大幅に削減することができます。
ファストカーボンは加盟企業3,000社を超える官民共創プラットフォーム 「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」公認ツールとして採用されており、大阪府議会における二酸化炭素排出量の見える化にも活用されています(※3)。
(※3 参考:大阪府議会における二酸化炭素排出量の見える化と取組みについて)