2024.09.30
【プレスリリース】ディエスジャパン、本社(東大阪市)の使用電力をUPDATERが提供する再生可能エネルギー100%プランに切り替え
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:北條陽子 以下「ディエスジャパン」)は、ディエスジャパン本社社屋の使用電力を、株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司、以下「UPDATER」)が提供する再生可能エネルギー100%* プランに切り替えることをお知らせいたします。切り替え日は10月1日です。
本社の切り替えを皮切りに、ディエスジャパングループでは再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを関西エリアから全国の各エリアへと拡大し、2030年までに全拠点での再エネ電力の活用を目指します。
*再生可能エネルギー由来の電気に、再生可能エネルギー指定の非化石証書の環境価値を組み合わせることで、再生可能エネルギー100%の電気を供給するもの。そのため、CO2排出量もゼロとなります。
ディエスジャパンの脱炭素に向けた取り組み〜
温室効果ガス(Scope1+2)の排出量を約9.6%程度削減見込み、5%程度のコスト減も実現
ディエスジャパングループ(※1)は、2030年度に向けた温室効果ガス排出削減の目標をSBTイニシアチブへ提出し、中小企業向け検証ルート(Target Setting Letter for SMEs) において「1.5℃目標」に整合しているとしてSBT認定を2024年2月に取得しました。
SBT短期目標の取組みとして、「Scope1およびScope2(※2)の温室効果ガス排出量を2030年までに2021年度比で42%削減」と「Scope3(※3)排出量の把握と削減に取り組むことを約束」の2点を掲げています。
今回再生可能エネルギー由来の電力に切り替える場所は、ディエスジャパンの本社(大阪府東大阪市吉田本町3-3-45)です。本社の総電力量は約76,258 kWh※4で、これはディエスグループ全体の約9.6%に相当します。今回再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることで、温室効果ガスの排出量を約9.6%程度削減※5できる見込みです。
これまでディエスジャパングループの総電力量のうち25.7%が再生可能エネルギー100%の電力でしたが、本社が加わることで、35.3%が再生可能エネルギー由来となる予定です。さらに、今回の切り替えにより年間換算で5%程度のコスト減になる見込みです。
今後、ディエスジャパングループの拠点を順次再生可能エネルギー由来の電力に切り替える予定です。
ディエスジャパングループはSBT短期目標の取組みとして、温室効果ガス排出量を2030年までに2021年度比で42%削減します。
※1 取得範囲
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市吉田本町3-3-45、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社東京ディエスジャパン(本社:東京都台東区柳橋2-16-20、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社東北ディエスジャパン(本社:宮城県仙台市若林区六郷1-7、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社川崎ディエスジャパン(本社:神奈川県川崎市宮前区南野川3-12-23、代表取締役社長:北條陽子)
株式会社ディエスロジコ(本社:東京都台東区柳橋2-16-20、代表取締役社長:北條陽子)
※2
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
※3
Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
※4:2023年度の総電力量実績
※5:2023年度の総電力量実績に対するCO2削減比率
「SUSTAINABLE FUTURE 2050の展開について
ディエスジャパンは、1985年の創業当初から「共生社会の実現」を経営理念とし、リユーストナーを始めとする環境に配慮した製品・サービスを展開してきました。
循環型社会の実現を加速させるため、「連携し生まれる「チカラ」で心地よい共生社会を。」をメッセージに、持続可能な社会の実現をより強く推進することを宣言いたしました。今後、カーボンニュートラルの実現に寄与する企業としてあり続けるために、自らが「環境負荷フリーの企業になる」ことを宣言するとともに、グリーンハウスガス(GHG)・環境負荷フリーの企業活動を柱とする「SUSTAINABLE FUTURE 2050」を展開しています。
SUSTAINABLE FUTURE 2050の詳細はこちらから
https://go.dsj.co.jp/sf2050